こんにちは!ドッグトレーナーの石橋です♪
皆さんは愛犬と遊んでますか?どんな遊びをしていますか?
遊びはワンちゃんとのコミュニケーションの為にも
運動不足解消の観点からもと~ても大切なものなんです!!
かくれんぼや追いかけっこなど、おもちゃを使わない遊びもありますが
今回はおもちゃを使った定番遊びと選び方のポイントをお話しします!!
まずは、『知育玩具』について
コングやビジーバディーといった名前を聞いたことがある方も多いのでは?
この知育玩具は飼い主さんと一緒に遊ぶと言うよりは
ワンちゃんが一人で夢中になって遊ぶおもちゃです。
中にペースト状のおやつやドッグフードなど入れワンちゃんが嗅覚・頭・口や舌を使って
中のおやつやフードを取り出して食べる遊びです!
知育玩具をお留守番中やハウストレーニングの際など
ワンちゃんに静かにひとりで過ごしてほしい時に使うことで
飼い主さんもワンちゃんも負担が少なく過ごせるのでおすすめです!
続いては飼い主さんと一緒に遊ぶおもちゃ♪
★ボール取ってきて遊び★
ワンちゃんとの定番遊びですよね~!
飼い主さんがボールを投げてワンちゃんが走って取ってくる♪
楽しいですよね!~☆彡
でも「うちの子、ボール取りに行かないの・・・。」とか
「持って来るけど、ボールを返してくれないの」なんてお話をよく耳にします。
それはきっと、ワンちゃんにボール遊びの魅力とルールが伝わっていないのかも?!
ボールを取りに走っていかない子には・・・
まずはボールを投げた後、一緒に走ってボールを追いかけることで
ボールを追いかけることが楽しいと教えてあげましょう!
少しでも走ってボールの方へ向かったら大げさなくらい褒めてテンションを上げたり、おやつを上げたりしましょう♪
ボールを持って飼い主さんに近くまでは戻ってくるけどボールを返してくれない子には・・・
決して追いかけて無理やり取り上げようとしてはダメですよ!!
できれば同じボールをもう1つ用意して交互に投げることで自然と口から出すように繰り返す。
又はおやつとボールを交換することでボールを口から出すことを教えてあげましょう!
ボール選びのポイントは
①わんちゃんの口のサイズに合ったボールを用意しましょう♪
小さすぎるボールは誤飲・誤食の原因になりとっても危険!!
逆に大きすぎると咥えて運びづらくせっかくの楽しさが半減してしまうかも。
②壊れやすい素材も誤飲・誤食の可能性があるので丈夫な素材がおすすめです!
③音に興味のある子には笛付きのピフピフ音のなるボールもおすすめです!
★引っ張りっこ遊び★
この遊びも大好きな子も多いですよね~♡
ロープなど長めのおもちゃで綱引きのように引っ張る遊びです♪
ただただ一定方向に引っ張るだけではワンちゃんも飽きてしまいがち!
ワンちゃんの狩猟本能を駆り立てるように おもちゃが生きているみたいに色んな方向に動かしたり
動かすスピードを変えてみたり一緒に楽しみましょう♪
愛犬ちゃんがおもちゃではなく、飼い主さんの手を甘噛みしまう場合は・・・
できるだけ飼い主さんの手と愛犬ちゃんの口が近くならないサイズで長さのあるおもちゃを選びましょう!
長めのおもちゃでも愛犬ちゃんが手元に口を持ってきて甘噛みしてしまう場合は・・・
手に歯が当たったらすぐに遊ぶのをやめてワンちゃんに背中を向けます。
これを繰り返すことで飼い主さんの手に歯が当たると遊んでもらえなくなると覚えてくれます!
※背中を向けても回り込んでじゃれつく場合は
おもちゃを持って飼い主さんだけ別の部屋に移動し 一旦遊びをリセットしましょう。
何分も部屋を開ける必要はありません。
愛犬ちゃんの様子にもよりますが20~30秒で部屋に戻り また遊びを再開しましょう!
ワンちゃんは顎が丈夫ですが強く引っ張りすぎたり、激しすぎると歯が折れたりする可能性もあるので力加減はほどほどに!
おもちゃ選びのポイントは
①長めで丈夫なロープがおすすめ!
②布製のおもちゃの場合は水洗いしやすく乾きやすい素材がおすすめです!
おもちゃは出しっぱなし置きっぱなしにせず飼い主さんがきちんと管理しましょう!
ワンちゃんが自由にひとりでおもちゃで遊べる環境だと 知らない間におもちゃの破片を誤飲・誤食してしまう可能性もあります!
それにいつでもおもちゃで遊べる状態だとおもちゃ自体に飽きてしまい 飼い主さんと遊ぶ楽しさも半減してしまいます。
なので、愛犬ちゃんがひとりで遊んでもよい丈夫な知育玩具と飼い主さんと遊ぶ特別なおもちゃに分けて管理がおすすめです!
いかがでしたか? ぜひ愛犬ちゃんとの遊びの参考にしてくださいね♪